「医療用かつら」や「かつら」の不便なところを少し・・・
医療用かつらといえば、私は夏目雅子さんのお母さまが始められた、ひまわり基金を思い出します。夏目さん自身の闘病生活の中での白血病の治療薬の副作用による脱毛に悩み、脱毛を恐れて積極的な治療を行わない癌患者の闘病生活、社会復帰を支援したいという彼女の遺志を継ぎ、母小達スエらがかつらを貸与する夏目雅子ひまわり基金のことです。
このように、抗がん剤の副作用のほか、円形脱毛症や怪我などといった脱毛の場合に使用されるかつらを医療用かつらと呼びます。製品的には、一般で市販されているかつらとほとんど変わりありません。理解されやすいためにそう名づけられて区別しているようです。
もちろんオーダーメイドが基本ですので、皮膚の弱い方・アレルギーの方でも、一人ひとりの状態に合わせて作ることが可能です。
私自身も過去かつらを使っていたことがあります。医療用かつらでなく単なるかつらなのですが、その経験から、かつらの不便なところを少し・・・。
・ある程度ボリュームのあるものを選ばないと、妙にペタンとした感じに見え、かえって不自然です。
・金具やテープで装着するのですが、一日のうちで微妙にずれます。
・以外に大変なのは、かつらをしたままで寝ること。寝ている間にずれたりします。またその前に金具が気になって寝にくかったりします。
・夏はやはりむせます。かつらの手入れ、頭皮の手入れは不可欠です。
・海辺、都会でもビルの谷間、冬など風のきつい場所や時期には、やはり頭が気になります。
ルックス面でのメリットは大きいのですが、そうした日常の中で気を使う場面があることもあわせてお伝えしておきます。
